神野美伽と荒木とよひさ

近年、熟年離婚が話題になっていますが、それは一般人の間だけではなく、芸能人にまで及んでいます。
芸能人の多くは芸名を使っていますから、いつのまにか結婚していた! と思ったら、気付いたら離婚報道が流れていた、ということが結構多いですよね。
この神野美伽さんと荒木とよひささんもその一組です。

荒木とよひささんはどういう人物?

荒木とよひささんは1943年生まれです。
1972年に作詞家デビューして以来、数々の楽曲に作詞として関わり、世に送り出してきました。
日本作詩家協会副会長を務め、2005年には紫綬褒章を受章しています。

このように素晴らしい経歴を持つ荒木とよひささんですが、神野さんとの前に一度、結婚から離婚を経験しています。
前の奥さんは一般の方で、間には二人の子どもがいました。
離婚の際に、子どもは荒木さんが引き取ったことが分かっています。
一度目の離婚の後、1999年11月に結婚したのが神野美伽さんです。
当時にして荒木とよひささんは56歳、神野美伽さんが34歳と、22歳差の結婚でした。

神野美伽さんと荒木とよひささんの結婚から離婚のいきさつは?

神野美伽さんは1965年生まれ、所属事務所はご自身が設立した株式会社トワラディ、キングレコード所属の演歌歌手です。
ステージ活動は日本だけに留まらず、台湾や韓国、アメリカと世界にまで広がり、活動の幅もテレビ出演や新歌舞伎座での舞台と精力的にこなしています。
NHK紅白歌合戦にも1987年、2003年と2回の出場を果たし、世界を代表する演歌歌手と言えますね。

神野さんと荒木さんの出会いのきっかけは仕事で、荒木さんからアプローチがあったと言われています。
実際、荒木とよひささん作詞で神野美伽さん歌唱の楽曲は、1990年の「人生夜汽車」を皮切りに、1~2年ペースで出されていました。
演歌歌手と作詞家であることを考えれば、ごく自然な縁ですね。

歳の差はあったものの、二人の仲は円満で、周囲からもオシドリ夫婦として見られていました。
しかし、この結婚生活に転機が訪れます。
2010年に、夫の荒木とよひささんが時代小説を書くために、と京都へ単身で引っ越してしまい、別居が始まりました。
それから5年間別居が続き、2015年8月に離婚を進めていると報道が流れ、同月中旬に正式に離婚の運びになったのです。

歳の差婚の末の離婚……その理由は?

離婚の理由については、定かではありません。
一部では「荒木とよひささんの浮気が原因ではないか」などと囁かれています。
とはいえ、離婚の5年ほど前から2人は別居していたので、普通に考えれば離婚は自然な流れでしょう。
しかし、この2人が普通と違っていたのは、別居を「ネタ」にしていたこと。
神野さんが浮気についてチクリと刺すと、夫の荒木さんが諧謔をこめて返して笑いに変えるのが定番の流れだったんですね。

別居はしても互いの仕事は尊重しあう、そんな持ちつ持たれつの熟年夫婦がついに離婚に踏み切ったことで、関係者や世間がアッと言わされた形です。